弁護士や司法書士の方と連携しながら、相続のご相談に対応しています。
西山 知秀 Tomohide Nishiyama 資産税グループ・リーダー相続税担当
通常業務となる対法人税務顧問サービスのほか、すべてのクライアントを対象とした相続税業務にも携わっています。「創業者が事故で亡くなってしまった」といった緊急時もありますが、後継者へ社長交代するご計画をきっかけに「生前から対策をしたい」といったご相談が増えていますね。土地・建物や預貯金など、個人や会社の資産をご本人以外が相続(名義変更)しようとすると手続きが複雑化するものも多く、「何をどうすべきか分からないので教えて欲しい」といったご要望に沿って、社内外の弁護士や司法書士などと連携しながら対応していきます。
TVドラマで見るような修羅場に遭遇したことはないのですが、複雑な相続となるケースは多々あります。例えば相続人がご兄弟4名だった案件では、分配しにくい不動産の価値だけがとても高く、その他の金融資産で調整をしようとしても不公平になってしまう状況でした。話し合いのプロセスなど詳細はお伝えしきれませんが、無事すべての方々にご納得いただける答えを提示できた時は達成感がありましたね。ご依頼主から「生前に決められて本当に良かった」と感謝されましたし、「自分の経験値が確実にアップした!」という実感も得られました。
朝礼とクライアントからのメールチェックを9:00過ぎまで行った後、外出の準備。今日も1日、頑張ります!
状況の把握やご要望の確認も、業務をスムーズに進めるコツの一つ。対象者が複数なら全員とお会いします。
現地の状況を自分の目で確かめることも大切。取引銀行に立ち寄って預金資産の確認をすることもあります。
外出中にお電話をいただいた別のクライアント案件に着手。本業の法人顧問サービスもしっかりこなします。
相続案件の現地調査で普段は行かない場所へ行くと、グルメの血が騒ぎます。美味しいと評判のお店をスマホで調べて、いざ突撃!
平日は同僚と飲みに行くことも多いですが、今日はまっすぐ帰宅。たまには家事のお手伝いをしないとね…
大声で「自分はイクメン」と言えるほど自信はないのですが…2人の子どもがまだ小さいため、休日は自宅近くの公園で一緒に遊ぶことが多いですね。「この子たちのためにも」と思えば自然と気力が湧いてきますし、仕事・家事・育児のすべてをこなそうと頑張っている奥さんにも、自由になれる時間をプレゼントできたらと思います。